メリルボーンにあるオーストリア料理のカフェ、レストランFischer’sフィッシャーズ。
ボンドストリート駅から北上してコンランショップ手前くらいにあり、ベイカーストリート駅、リージェントパーク駅のほうが少し近くなります。リッツの近くのWolseley を手がけた人達と同じ人達がお店を作ったお店です。
店名のフィッシャーズはドイツ語の漁師を意味するFischerからの人名で、迫害を逃れてきたユダヤ人のフィッシャーさん夫婦がメリルボーンに開いたお店という設定だそう。というわけで、店内は20世紀初頭風だとか。
お料理はお魚料理だけでなく、ウィーンやドイツスタイルのソーセージやシュニッツェル、コーヒーやデザートがあります。
まず初めに出てくるパンもドイツ風。酸味のあるパンとパプリカ入りバターです。
ワインボトルは£24くらいから。
もちろんグラスワインもあります。
チーズとイチジクがあったので頼んでみました。£10.5
お花のようなチーズのカットが素晴らしく蜂蜜がけイチジクもとても美味しいです。(量はあまりありません。)ウィーンといえば、ほぼドイツ料理なのでメインにシュニッツェルを注文。
チキンのシュニッツェル。£15.75
下にソースが敷いてありレモンをかけていただきます。柔らかくて味付けもシンプルで美味しいです。£1.75で目玉焼きをトッピングできます。目玉焼きのせはベルリン名物だとか。
ウィーン風カツレツ 大£23
ウィーン風だと子牛肉を薄く伸ばしたカツになるそうです。こちらは牛なのでチキンより少し硬めで、お肉の味がしっかりめ。小さめサイズもあります。
そしてソーセージ。焼きソーセージにポテトサラダとザワークラウトか、コールスローとサラダを付けられます。
£12から£14.75 ソーセージとポテトサラダ、ザワークラウト添え
写真はたぶんフィッシャーズのブァイスブラストとニュルンベルグだったような。曖昧ですみません。
ソーセージもポテトサラダもザワークラウトも食べやすくて美味しかったです。洋辛子は辛い、普通、蜂蜜入りの3種類と西洋ワサビがきました。
フランクフルトのコールスローとサラダ添え
こちらは普通のフランクフルトではなく牛肉のスモークタイプ、スパイス使いが独特なので好みがわかれます。
そして、ここはデザートが美味しいのでデザートを。オーストリアといえばザッハトルテ£6
ウィーンの名物チョコレートケーキですが、ここのはウィーンの元祖ザッハトルテ店のものよりもチョコスポンジがしっとりで美味しく、周りのチョコも美味しいです。アプリコットジャムが間にあるのがウィーンらしい。
ぜひウィーン風にホイップクリームを一緒に頼んで、添えて頂いてみてくださいね。
そして、同じくオーストリア名物のデザート、アップルシュトゥルーデル£8.25
シュトゥルーデルは渦巻きのこととか。林檎の美味しいパイのようなタルトのようなケーキです。添えてあるのはアイスではなくあまり甘くないホイップクリーム。
優しくて美味しい味。
そして、コーヒーはやっぱりウィンナーコーヒー…エスプレッソにホイップクリームをのせたもの…なのですが、写真を撮り忘れたので、ミルク入りのほうを
アインスペンナー£4.75
雰囲気も素敵なフィッシャーズ。
たくさん頼むともちろん高くなりますが、ここのシュニッツェルやザッハトルテはリピートしたくなる美味しさです。
Fischer’s
50 Marylebone High St,
London
W1U 5HN
Monday to Saturday 7.30am – Last orders 11.00 pm
Sunday 8am – Last orders 10.30pm
メインのランチ、ディナーメニューは時間によって決まっています。
メリルボーン全体のおすすめはこちら
ロンドンのメリルボーンのおすすめ/Marylebone
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